使用モードか選べるバルブ付き高機能純水器

Hydro Clean PRO（ハイドロクリーンプロ）は使用中に上部のコックを回すだけで「純水」と「水道水」が簡単に切り替えれる「モード切替バルブ」を搭載、業務用にも活用されている高機能純水器です。

イオン交換樹脂容量10Lが入る大容量タンク（通水能力9.6L/min）で、一般的な国内の水道水圧とイオン濃度に対応しており、小型タイプの純水器の様に水道蛇口を絞って水量の調整する必要もありません。

本製品はイオン交換樹脂も付いたスターターセットです。
お手持ちのホースリールや高圧洗浄機にワンタッチで接続すればすぐに、どなたでも簡単に純水洗車をお楽しみ頂けます。

洗車の拭き上げ時間を大幅に短縮

水道水のミネラル分(カルシウム、マグネシウム等)をイオン交換により限りなく除去した純水なら、イオンデポジット(水垢)が残りにくく、手間と時間の掛かる拭き上げ時間の短縮が可能です。
※屋外洗車で拭き上げなしの場合は、空気中の埃、花粉などの浮遊物が原因による汚れが発生する場合があります。

従来型を超える業務用レベルの操作性

従来型の純水器は、すすぎだけに効率的に純水を使いたい場合、洗車中に何度も水を止め、ホースを毎回繋ぎ変えるなどの手間がありました。
切替バルブ搭載のハイドロクリーンプロなら、水道水と純水が瞬時に切り替えれるので、純水の節約使用とスピーディな作業が求められるような業務用としても遜色なくお使いいただけます。
※FAST RINS(簡易洗浄モード)及びBACK WASH(逆流洗浄モード)は、排出口の止水栓を工具にて外してからご使用ください。
※FAST RINS(簡易洗浄モード)及びBACK WASH(逆流洗浄モード)は、イオン交換樹脂を入れた状態でご使用いただくと、稀に樹脂性能が落ちる場合がございます。イオン交換樹脂の交換時など、本体からイオン交換樹脂を取り除いた状態でご使用ください。

純水洗車「約190回分」の大容量

イオン交換樹脂10Lの大容量タンクで、国内の一般的な水道水のイオン濃度であれば問題なくお使いいただけます。
イオン濃度30～50ppmの水道水で、すすぎにのみ20Lの純水を使用した場合、洗車約190回分のご利用が可能です。
また、家庭用の高圧洗浄機の必要水量にも対応したスペックとなっております。
※純水生成量は目安となりお住まいの地域の水質や使用方法により結果は異なります。

すぐに使えるイオン交換樹脂10L付きフルセット

セット内容：
・切替バルブ＆ストレーナー配管付きFRP製10L高圧タンク(サイズ23×55cm・重量8㎏）
・純水用イオン交換樹脂10L(5L×2袋)（真空包装）
・イオン濃度測定用ポータブルデジタルTDSメーター (測定精度±2%)(電池セット済み)
・水道蛇口接続用ホース（2m）
・漏斗（イオン交換樹脂充填用）
・止水用シールテープ
・日本語説明書

【当店限定特典】ミニシャベル1個（イオン交換樹脂の充填用）・土嚢袋1枚（劣化したイオン交換樹脂の廃棄用）

らくらく純水洗車をご家庭でも

純水洗車はアルファード、ハイエース、キャンピングカー、トラック等の大型車や、複雑な形状のバイク等の車両にも最適です。
洗車時の天候や時間帯を気にする必要もなくなり、時間に追われないゆとりあるらくらく洗車をご自宅で1年中お楽しみいただけます。

純水器の管理が簡単に

「純水モード」から「水道水モード」に切り替えるだけで、ホースの繋ぎ変えやキャップの取り付けもなく、そのまま庭木への水やりや掃除等にお使いいただけます。
使用後の面倒な片付け等の手間もなく、水道の側に常に純水器を置いてご利用いただけます。
※本体内部のイオン交換樹脂は温度変化に敏感なため、温度変化の激しい場所での長期保管は純水生成能力が損なわれます。直射日光の当たる場所や40℃以上の高温・氷点下になる場所を避けて保管してください。

純水洗車1回分のコストはたったの約62円！

イオン交換樹脂10Lの純水採水量の目安は、イオンバランス（ph値）が30～50ppmの水道水の場合、約3800Lです。
すすぎ工程で純水を約20L使用すると、イオン交換樹脂10Lで約190回お使いいただけます。
洗車1回あたりわずか約62円で、面倒で時間のかかる洗車の拭き上げ工程を削減できます。

地域ごとの純水採水量の目安

水垢の原因となる水道水のイオン成分（マグネシウム、カルシウム、シリカ等）の濃度は、お住まいの地域により大きく異なり、陽イオンと陰イオンのイオンバランス（ph値）によっても純水採水量は変化します。
お住まいの地域の水質を事前に確認して、純水器の導入をご検討ください。

※全国の地域の水道水質は「全国水質マップ」でもご確認頂けます。
全国水質マップ（外部サイト）：
https://www.kuritac.co.jp/column/map.html

※水道水に含まれるイオンの種類やイオンバランス（ph値）によっては、TDSメーターの測定値が１ppmを超えても水垢（スケール）が発生しない場合があります。お住まいの地域の水質にあわせて純水をご活用ください。
※地下水や天然水などイオンバランスが水道水と極端に異なる水質下では、純水採水量が目安と大きく変わる場合があります。

イオン交換式純水器とは？

純水器の要となる粒状の特殊な樹脂、イオン交換樹脂は、陽イオン樹脂と陰イオン樹脂が適切にブレンドされています。
これにより、水道水などの水に含まれている不純物（ナトリウムやカルシウム、マグネシウムなどの陽イオンや、塩素や炭酸などの陰イオン）を、イオン交換の働きで取り除くことで純水を生成しています。
イオン交換樹脂による純水器は、洗車後のワンランク上の仕上がりと、水の拭き取り要らずの手軽さから、近年では洗車用アイテムとしても大変人気が高くなっています。
※イオン交換樹脂を取り替える際は、「軟水用」ではなく「純水用」のものを必ずご使用ください。また、Hydro Clean PROには「Hydro Clean PRO専用イオン交換樹脂」をご使用ください。

様々な純水の使用用途

純⽔の用途は洗⾞に限りません。
⾞の窓拭きやバッテリー補充液、ウィンドウォッシャー液、クーラントの補給⽔、ご家庭のガラス窓洗浄、太陽光パネル洗浄、グラス洗浄、精密パーツ洗浄、アクアリウム用、加湿器⽤の⽔、化粧⽔の作成、アルコールの希釈⽤など、日常生活の様々なシーンで純水をご利用いただけます。
※Hydro Clean PROは工業用品として販売しております。飲用水には適しておりませんので、調理・飲料等へのご使用はお控えください。

純水器の使用方法

①上記充填方法のとおり、付属のイオン交換樹脂10Lを純水器本体に全て入れて下さい。
※樹脂の充填は初回使用時のみです。2回目以降のご使用の際には充填済みですので、すぐにご使用いただけます。
②IN側に水道側ホース、OUT側に散水ホース及び高圧洗浄機等を繋いで下さい。
※誤った接続方向の場合、純水生成能力が低下しますのでご注意ください。
③切り替えバルブを「FILTER（純水モード）」に合わせて水道水を流します。ホース内の水がすべて純水器を通過した状態になったら、綺麗な容器に水を溜め、付属のポータブルTDSメーターにてイオン濃度を測定し、イオン濃度（ppm）をご確認下さい。
④純水節約の為、純水と水道水を適宜切り替えて洗車等にご活用下さい。
※水の節約には高圧洗浄機がオススメです。
⑤使用後は水を止め、タンク内の残圧を抜いて、直射日光や40℃以上の高温・氷点下になる場所を避けて保管して下さい。

イオン交換樹脂を効率的に最後まで使い切るには

イオン交換樹脂を使用し続けると、純水生成能力は徐々に低下していきます。
性能が低下してくると水道水のイオン濃度（図解の例では123ppm）を0ppmにできなくなり、次第に純水の生成ができなくなります（図解の例では10ppmを超えるイオン濃度が残っている状態）。
この段階でイオン交換樹脂の交換が必要になります。

しかし、イオン濃度を低くする（図解の例では123ppmから10ppmにする）性能は残っているので、実際には交換のタイミングでイオン交換樹脂の性能を最後まで使い切れていません。
これを解決し、イオン交換樹脂を効率的に最後まで使い切る方法として「2台接続」があります。
特に、洗車好きの方や業務用途でご使用いただく場合には、イオン交換樹脂の交換頻度が高いため、2台接続のメリットが大きくなります。

上の図解にあるように、純水器本体1台のみの場合にはどうしてもイオン交換樹脂のロスが発生してしまいます。

2台の純水器を直列に接続すると、1台目の「水道水のイオン濃度を数ppmにする性能」を活かすことで、2台目では「わずか数ppmの水を0ppmにする」だけになります。

このように、2台を直列に接続して使用することで、水道水をそのまま純水にするよりもイオン交換樹脂の消費をさらに抑えることができます。

使用し続けて、1台目通過後の水のイオン濃度が水道水と同じ値（上の図解の場合は123ppm）になったら、1台目のイオン交換樹脂の性能を最後までしっかり使い切ったことになります。

もちろんその際、2台目通過後の水はイオン濃度0ppmのままです。

1台目のイオン交換樹脂を使い切ったら、今度は2台目を手前にして、また新しいイオン交換樹脂を充填した本体を2台目側に接続します。

このループを繰り返すことで、「水道水のイオン濃度を数ppmにする性能」を残したままイオン交換樹脂を廃棄することがなくなり、交換の頻度をより低減することができます。

2台連結をすることで、イオン交換樹脂の性能をおよそ1.5倍以上も維持できます。

当店限定ご購入特典１：ミニシャベル（イオン交換樹脂の充填用）

イオン交換樹脂の充填時に便利なミニシャベルをお届けします。
漏斗のみで充填しようとすると、純水器のヘッド部にイオン交換樹脂の粒子が詰まって注ぎにくくなる場合があります。
ミニシャベルを併用することでスムーズに充填作業が行えます。
※ご購入特典は在庫状況により上記画像と異なる場合があります。
※ご購入特典は予告なく変更・終了する場合があります。

当店限定ご購入特典２：土嚢袋（イオン交換樹脂の廃棄用）

劣化したイオン交換樹脂を廃棄する際には、水分だけを外に逃がすことのできる、土嚢袋のご利用をおすすめします。
土嚢袋は当店限定特典として1枚付属しているほか、ホームセンター等でもご購入いただけます。
イオン交換樹脂はプラスチック製ですので、ある程度乾燥させてから、お住まいの地域で定められたルールに従って処分をお願いいたします。
※ご購入特典は在庫状況により上記画像と異なる場合があります。
※ご購入特典は予告なく変更・終了する場合があります。

純水器についてのよくある質問＆回答

Q. 純水器を使用すれば水の拭き上げは全く要りませんか？
A. 屋外洗車の場合は、塵や埃や花粉などを水滴が吸着する場合がありますので、ある程度の拭き上げをした方がより良い仕上がりを期待できます。

Q. 0ppmの純水になりません。
A. 付属のポータブルTDSメーターは簡易計測ですので、測定値に多少の誤差が出る場合があります。
　また、地下水や井戸水などミネラルが非常に多い水では、イオン交換樹脂による処理が追い付かない場合があります。
　なお、IN・OUTの接続が逆方向になっている場合、正常に純水生成能力を発揮できなくなります。接続方向には十分ご注意ください。

Q. 高圧洗浄機にはつかえますか？
A. タンクは1分間に約9.6Lの通水能力がありますので、家庭用の高圧洗浄機であれば基本的に問題なくお使いいただけます。

Q. イオン交換樹脂はどんな物でも使えますか？
A. 純水用イオン交換樹脂であっても、他社製品ですと本製品本体内のフィルターに適さない場合があります。イオン交換樹脂お取り替えの際は「Hydro Clean PRO」用のイオン交換樹脂をご利用ください。

Q. Hydro Clean PROで製造した純水は調理や飲用水としても使えますか？
A. Hydro Clean PROは業務用・工業用品として販売しております。飲用水には適しておりませんので、調理・飲料等へのご使用はお控えください。

製品仕様

●製品スペック
品名: Hydro Clean PRO 洗車用高機能純水器スターターセット / 品番: HY-0YDP-1 / イオン交換樹脂: 10L / 形状: 円筒形タンク / サイズ: 全高55cm・幅23cm（バルブ含む） / 耐圧圧力・温度: 1.0MPa・40℃ / 推奨通水量: 567L/h（9.4L/min）以下（※1） / 純水水質: 導電率1μS/cm以下（※2） / 純水採水量: 原水30～50ppmの時 約3,800L・原水80～100ppmの時 約1,900L・原水130～150ppmの時 約1,260L（※3）
※1 原水の水質により異なります。
※2 通水水量により異なります。
※3 原水の水質や温度等の条件により異なります。

●切替バルブ＆ストレーナー配管付きFRP製10L高圧タンク（10L用タンク）
本体寸法: 直径約25cm・高さ55cm / 本体重量: 3.2kg

●イオン交換樹脂
用途: 純水器用フィルター / 樹脂: 強酸性陽イオン交換樹脂・強塩基性イオン交換樹脂
※純水用イオン交換樹脂であっても、他社製品ですと本製品本体内のフィルターに適さない場合があります。イオン交換樹脂お取り替えの際は「Hydro Clean PRO」用のイオン交換樹脂をご利用ください。

●TDSメーター
計測値: 水中のイオン濃度（ppm）
※正常に純水が作られている場合、TDSメーターによる計測値は0ppmに近い値になります。
※この値が上昇するとイオン交換樹脂の劣化したサインですので、新しいイオン交換樹脂にお取り替えください。

※上記のすべての製品の仕様は予告なく変更する場合があります。